SSブログ

札幌雪祭り2017 奈良・興福寺中金堂(ちゅうこんどう) [息抜き]

札幌雪祭り2017年は、昨日2月6日が初日です。

その中でも話題になっているのが
国宝の奈良・興福寺 中金堂(ちゅうこんどう)を実物大で再現した大雪像です。

と言うのも、

興福寺 中金堂は710年に創建されたたのですが
その後何度も焼失→再建を繰り返して

現在は、老朽化のため建て替え作業中につき
実物が存在していないのです。

さらにさらに見どころは夜にしか見られない
”プロジェクションマッピング”は
終盤に「阿修羅像」も映し出され迫力満点

 ↓↓↓


奈良・興福寺 中金堂の雪像は
細部まで精巧に再現した実物大だそうです。

雪像制作は、
北海道テレビ放送(HTB)と
陸上自衛隊第18普通科連隊によるものです。


興福寺中金堂は
6回の焼失・再建の後享保2年(1717)に焼失し、
約100年後の文政2年(1819)に仮堂として再建されました。

それでも
近年老朽化が進んだため、
平成12年(2000)に仮堂が解体され、
「奈良・興福寺 中金堂」再建事業としまして、発掘調査と基壇の整備が始まりました。

「興福寺」創建1300年を迎えた平成22年(2010)に立柱式を終え、
現在、
平成30年(2018)の落慶を目指し、
天平様式の建物として、復元工事が進んでいます。


nice!(29)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 29

コメント 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。